ヨーロッパで出会った素敵な建物 2008年8月1日 HOME CENTER Co., Ltd. コラム アムステルダム郊外の再開発地区。 運河のほとりに美しい町並みが並びます。 オランダの大規模開発団地には、必ず運河を計画的に造るよう義務付けられているそうです。 お国柄でしょうがすごい基準です。 イペンブルグ ウォーターヴィジック。 これはごみ分別収集容器です。ポストの口から入れたごみは地下にたまりますので臭気も出ません。 美観も良いですね。 日本でも取り入れて欲しいです。 ウォーターヴィジック周辺の建物。 大胆に大きな三角屋根は木の素材をそのまま使用しています。 自然な感じでどこか南のリゾートに来た気分です。 同じくウォーターヴィジック周辺の建物。 赤、銀、緑3色の積木風の家です。 屋根から壁にかけて全てを統一した材料で作っています。 瓦が連続したものもあり、雨樋はありません。 オランダ ヤファ島の再開発地区。 現代版カナルハウスとして誕生した細面の家々は、それぞれユニークで個性的なデザインを持っています。 日照時間の短いオランダの住宅は、道路に面した窓を大きくしています。 この窓を拭くのは大変ですから、専門の窓拭き職人に依頼します。 オランダ シープスティンメルマン通り。 それぞれの家に専用の桟橋が付属しています。 アムステルダムへの買い物などは、船を利用している人も多いとか。 オランダ シープスティンメルマン通り。 再開発地区の中にあってこの通りは住人それぞれの好みに沿った家を、自由に造ることが許されたそうです。 オランダ シープスティンメルマン通り。 オランダは治水対策も進んでいます。 運河の水位は計画的に調整され、水位が上がっても1m程度に抑えられるそうです。 日本では無理ですね。 オランダ シープスティンメルマン通り。 同じカナルハウスの道路に面した玄関?側です。 裏側に回ると運河なんて信じられますか? 車庫の奥からは大きなシンボルツリーも眺められます。 ひときわ目立つデザイン建築、キューブ・ハウス。 一つ一つの住宅部分が、正方形の箱を斜めに傾けた独創的な住宅です。 この建物の下には、両側4車線の公道があります。 オランダの建築家ピエト・ブロム設計のキューブ・ハウス。 玄関のある中庭からの眺めです。 各住戸がお辞儀をして訪れる人を見ているようです。 キューブ・ハウス室内。 所有者が一般公開しています。 私たちが訪れたときは6ユーロ/人でした。 所有者のスレンダーな黒人美女が温かく迎えてくれました。 室内はウルトラ警備隊の基地のようです。 オランダに向かう高速道路アウトバーンの車窓から集落が見えたのでちょっと寄り道してみました。 これで地下もあるのです。 とても参考になりました。 ベルリンのある電車のホームです。 改札なしで入れます。 ホームにはコーヒースタンドもあります。 無賃乗車する人が多いのではないかと聞いたところ、そういう人は出世払いでいいそうです。 真偽は不明ですが大きな心に感動します。 これはドイツのベルリンで見かけた公衆電話です。 公共の施設なのにこんなにモダンです。 ベルリン市内、ソニーセンターの建物です。 日本代表のソニー、ドイツでも頑張っていました。 日本でもこういう建物を造って欲しいですね。 ベルリン市内の緑豊かな一般的共同住宅。 緑に溢れて心が落ち着きます。 ドイツ ドレスデン市街の遊び心あふれる人の顔みたいな共同住宅。 遊び心満点で童心に返りますね。 363